学校現場における ipad 管理

ネット上のAPP Store で OS X Server を入手。無限ライセンスで2400円は,サーバとしては格安か。ただし,代金の支出に関しては職場の事務と交渉が必要。結局,iTune カードをコンビニ購入して,領収書で決済してもらう。
ソフトのインストール自体はきわめて簡単。APP Store の購入したアプリを開いて,インストールのボタンを押すだけ。
続けるボタンを押すと,サーバの設定が始まる。



プロファイルマネージャを設定する。右上のスライドボタンで,サービスを入にする。

プロファイルマネージャのサービス起動を確認。デバイス管理が無効になっているので,
構成… のボタンをクリックする。
デバイス管理を構成する。このサーバを使用して,ユーザのApple デバイスを管理できるようになる。デバイスがインターネットに接続されている場合は,リモートでロックしたりワイプしたりできる。次へをクリックする。


ネットワークのユーザとグループを構成する。サーバをネットワークディレクトリとして構成する。このディレクトリには,ユーザおよびグループアカウントなどの重要な情報が保存される。次へをクリックする。
ディレクトリ管理者情報を入力する。このユーザアカウントにはネットワークのユーザとグループの管理者アカウントが付与される。アカウント名はデフォルトのままでパスワードだけを指定。次へをクリック

組織情報を入力する。この情報は,ユーザがサーバを識別するためのものである。ユーザが連絡をとるために使用できるメールアドレスを入力する。次へをクリック。


電話番号,住所などの組織情報を入力する。この情報は,サーバを識別するための参考情報としてユーザに表示される。次へをクリックする。
Apple プッシュ通知サービス証明書を取得。Apple プッシュ通知サービス証明書によって,通知を配信する処理が有効になる。次へクリック。

設定を確認する。ここで確認した情報に基づいてディレクトリサーバになる。右下の設定をクリックする。

設定の確認を行う。右下の完了ボタンで,デバイス管理を有効にする。

Volume Purchase Program からの App とブックを配布 を設定する。


Volume Purchase Program からの App とブックを配布できるようにするためのプロファイルマネージャを設定する。VPP から提供されるサービストークンを選択する。

トークンは,Volume Purchase Program のアカウント概要からダウンロードすることができる。VPP には組織として事前に 登録しておく必要がある。詳細については,VPP登録 を参照のこと。

構成プロファイルに署名する。コード署名証明書を選択する。この証明書は事前に入手しておく必要がある。